——– more than 1,000 people, Sunshine Manufacturing is one of the most important businesses in the town of Bicol.
(A) Employ
(B) Employed
(C) Employing
(D) Employment
ストーリーの情景を把握してみよう
「社員1000人以上をエンプロイしていて・・」
「サンシャイン・マニュファクチャリング社は」
「もっとも重要なビジネスのひとつ・・」
「Bicolの街の中で」
ということのようですね。
文型を把握してみよう
文型を把握するとき、最初に手がかりにするとよいのは動詞です。
この文では “is”がそれですね。
だとすれば、主語[S]と補語[C]がイコールの関係になるはずです。
なので
主語[S]は”Sunshine Manufacturing”で、
補語[C]は “one” ということになります。
これで、この文は [S]+[V]+[C]の第2文型だ、ということがわかりました。
さらに、他の文型は見当たらないこともわかりました。
すると、アタマの部分の”——– more than 1,000 people”においては、単独で「句」を構成しないといけないことになります。
主語が”Sunshine Manufacturing”であり、会社が主人公なのですから、会社は社員をエンプロイする立場なので、”Employing”という動名詞しか当てはまらないことがわかります。
つまり、”Employing more than 1,000 people”ですね。そうです。これが動名詞句です。
よって正解は (C) “Employing” でキマリ!
完成した文を見直してみましょう。
Employing more than 1,000 people,
Sunshine Manufacturing is one of the most important businesses
in the town of Bicol.
動名詞句
動名詞句も、日本人にはなかなかわかりにくい観念です。
もっというと、 “to + 不定詞”と “…ing”の違いがわかりにくいです。
これはなぜかというと、私たちはどちらも「◯◯すること」と教わってしまったからだと思います。
しかし “to + 不定詞”と “…ing”は、実際の英語コミュニケーションではとても頻繁に使いますし、実際とても便利で簡単に使えます。
この動名詞句についても、折にふれて何回も勉強していこうと思います。
businessesってなんだ?
単数の”ビジネス”はわかるけど、その複数の”ビジネセズ”ってなに?
あんまり馴染みがないですね。
“business”には、いろんなニュアンスがあります。
「仕事」がいちばんポピュラーですが、「企業」という意味もあります。そういう意味では”company”と置き換えてもよいです。この例文では”companies”でも全然オッケーですね。
またbusinessには「用事」「やること」という、漠然としたニュアンスもあります。
“Mind your own business!”ー「自分のことに集中しろ!」
というのがいちばんポピュラーですよね。
この例でのbusinessは、特に”会社の仕事”のことを言っているのではなく、もっとざっくりと”自分の用事”と言っているのがわかりますか?
まとめ
今日のこの練習では、
- 動名詞句
- “businesses”
を勉強しました。
ありがとうございました。おつかれさまでした!また明日もお会いしましょう!