To apply for a patent, several countries still require that all documents ——– into their own languages.
(A) translate
(B) are translating
(C) translated
(D) be translated
TOEIC独特の攻略法
今日は英語の練習ではなく、TOEIC独特の攻略法のお話をしますね。
問題文で
…require that ….
とくれば、
その後にくる動詞は原型でなければならない。
ということをちゃんと知ってる?
ということを試されている問題文です。ただそれだけのことです。
なので解答は、translateの原型の (A) “translate”でキマリ!・・といいたいところですが、ここではもうひとヒネリあります。
文のメインの主語は “several countries”ですが、 thatの中の文節の主語は “all documents”になっています。主体が違うんですよね。
なので、(A)” translate”を選ぶのではなく、 (D) “translated”でなければなりません。
では、ちいさく刻みつつ、確認していきましょう。
To apply for a patent,
several countries still require,
that,
all documents be translated,
into their own languages.
これでスッキリしました。
正解は (D) “be translated” でキマリ!
…require that ….の後にくる動詞は原型でなければならない
これはもう、これ以上の解説のしようがありません。「そういうものなんだ」というしかないです。
また、この”ルール”は、日本の学校ではあまり教えてもらわないようです。
なので私たちが苦手なのです。
なのでTOEICは、そこを突いてくるんです。
逆にいえば、それさえ知っていれば、きっちりワンポイントゲットできる。ボーナス問題だと思ってしまいましょう。
しかしTOEICは、そのウラもかいてきます。
この例文のように、「主語が違うために受動態で持ってこないといけない」という一工夫も必要です。
これは別に「いじわる」ではありません。
例文のような情景はごくふつうのことで、メインの文とサブの文で主語が異なってくるのは自然なことですから。
情景をイマジネーションしてみよう
さて、このストーリーの情景をイマジネーションしておきましょう。
パテントをアプライするためには・・・いくつかの国は・・今でも・・・要求している・・ドキュメントは・・翻訳されていること・・(パテントをアプライする先の)その国の言語に・・・
という情景です。イマジネーションできましたか?
いい機会ですので、「パテントをアプライする」について覚えておきましょう。
つまり「特許を申請する」ということですよね。
つまりアプライとは “申請する” 、という意味だ、ということです。
まとめ
今日のこの練習では、
- “…require that…”がきたら、それを受ける動詞は原型。これはTOEICの超定番の問題
- 「パテントをアプライ」は「特許を申請」
を勉強しました。
ありがとうございました。おつかれさまでした!また明日もお会いしましょう!