2-2-0039

The new city regulation ——– only to companies with 100 or more employees.
(A) pertinent
(B) pertains
(C) pertaining
(D) pertain

選択肢から推理してみよう

選択肢は “pertain…”の集まりですね。
“pertain”って、どういう意味なんでしょう? この単語を知っている人、そんなにいないと思います。

なので、「単語の意味はわからないけど、解答を考える」練習を、今日はやってみましょう。

そのときに大事なのが、主語はどれか動詞はどれか、目的語はどれか、という、文型を把握するスキルです。

アタマからみていって、”The new city regulation…”となっているのが、主語の部分のようです。

すると—— の部分は動詞がくることになりそうです。その証拠に、さらに読み進めていっても、動詞が見当たりません。なので消去法的に —— の部分は動詞なんだな、ということがわかります。

そして、主語が”The new city regulation”で、単数型の主語なので、動詞は”..s”でおわるものがこないといけません。

すると正解は (B)”pertains” でなければならないことがわかります。キマリ!

全体をあらためて見てみましょう。

The new city regulation pertains only to companies with 100 or more employees.

この例文を、自分なりに解釈してみてください。
“翻訳”ではありません。解釈です。自分なりの自由な解釈でかまいません。

フムフム・・・
「市の新しいレギュレーション、つまり”決まり”?”ルール”?」
「従業員100名以上の会社オンリー?」
「その会社にのみパーテインする?」

ということのようです。

すると「パーテイン」というのは?

「適用される?」 「あてはまる?」 みたいな ざっくりした解釈でいけそうですよね。

知らない単語に出くわしても、コミュニケーションはできる

あなたの日常生活やビジネスシーンでも、知らない単語に出くわすことは毎日あると思います。

でも、それでコミュニケーションがストップしてしまうことは、ほぼ全然ありません。そのまま会話は進行できちゃいます。

そうです。人間って、推理ができる生き物なんですもの。

TOEICでも同じです。知らない単語にでくわしても決してギブアップせず、想像力をはたらかせて問題を解決してしまいましょう。(”解答”ではありません。解決なのです)

まとめ

今日のこの練習文では、

  • 知らない単語に出くわしても、想像力を発揮して解決してしまおう

を勉強しました。

ありがとうございました。おつかれさまでした!また明日もお会いしましょう!