New and transferred employees must become ——– with company policies and procedures in order to perform their jobs safely and efficiently.
(A) familiar
(B) familiarize
(C) familiarizing
(D) familiarization
TOEICの世界観=ビジネスシーンの世界観
TOEICの世界観は、ビジネスシーンの世界観です。その世界では、大事なキーワードがたくさんあります。今日はそんなキーワードに慣れる練習をしましょう。
“employees” は 従業員・社員ですね。
policiesとprocedures
“company policies”は 会社の方針 ですね。 ”company strategy”もよくいわれます。会社の戦略 ですよね。
“procedures”は 手順 です。
“policies”と”procedures”は、だいたいセットでなければなりません。なぜでしょうか?
方針とは「こうでなければならない。かならずそうであること」ということです。
しかし「こうでなければならない」と言っただけではなにも成立しませんよね。
「そうであるためには何をどう行わなければならないか」という”方法”がはっきり決められていないと、方針はカタチになりません。
その”方法”が “procedures”なのです。
「”policies”と”procedures”は、だいたいセットでなければなりません」とお話ししたのはそういう意味です。
(ちなみに、policyもprocedureも、だいたいいくつもあるので、 policiesやproceduresは複数になります。みなさんの会社にも、決まりごとはたくさんあるはずです)
“safely”は 安全に ですね。
efficient
“efficiently”は 効率よく ですよね。 これがビジネスシーンではとても大事です。
「ムダを極力省け!」と、オフィスでは毎日叫ばれていますよね。
familiar
“familiar”とは 慣れ親しんでいる という意味ですね。
このワードと合わせて、ぜひとも覚えておいてほしいのが
“be familiar with (物)”という熟語です。「そのモノに慣れ親しんでいる。習熟している」 という意味ですね。
ついでに “be familiar to (人)”も 覚えておいてください。”This song is familiar to me.” -「この曲は私には聞き覚えがある」「この曲、どこかで聞いたことがあるような気がする」 というニュアンスです。
問題文にもどろう
問題文の核心の部分 “must become ——- with” とあり、選択肢は “familiar…” から選ぶしかないのだ、とすれば・・
“be familiar with (物)” というワードを覚えておけば、
答えは (A) “familiar”しかありえません。キマリ!
まとめ
今日のこの練習文では、
- TOEICの世界観=ビジネスシーンの世界観。そのなかででてくる大事なキーワードと、その意味。
- “be familiar with” (または”become familiar with”)
を勉強しました。
ありがとうございました。おつかれさまでした!また明日もお会いしましょう!