1-18-0020

New and transferred employees must become ——– with company policies and procedures in order to perform their jobs safely and efficiently.
(A) familiar
(B) familiarize
(C) familiarizing
(D) familiarization

TOEICの世界観=ビジネスシーンの世界観

TOEICの世界観は、ビジネスシーンの世界観です。その世界では、大事なキーワードがたくさんあります。今日はそんなキーワードに慣れる練習をしましょう。

“employees” は 従業員・社員ですね。

policiesとprocedures

“company policies”は 会社の方針 ですね。 ”company strategy”もよくいわれます。会社の戦略 ですよね。

“procedures”は 手順 です。

“policies”と”procedures”は、だいたいセットでなければなりません。なぜでしょうか?

方針とは「こうでなければならない。かならずそうであること」ということです。
しかし「こうでなければならない」と言っただけではなにも成立しませんよね。
「そうであるためには何をどう行わなければならないか」という”方法”がはっきり決められていないと、方針はカタチになりません。
その”方法”が “procedures”なのです。

「”policies”と”procedures”は、だいたいセットでなければなりません」とお話ししたのはそういう意味です。

(ちなみに、policyもprocedureも、だいたいいくつもあるので、 policiesやproceduresは複数になります。みなさんの会社にも、決まりごとはたくさんあるはずです)

“safely”は 安全に ですね。

efficient

“efficiently”は 効率よく ですよね。 これがビジネスシーンではとても大事です。
「ムダを極力省け!」と、オフィスでは毎日叫ばれていますよね。

familiar

“familiar”とは 慣れ親しんでいる という意味ですね。
このワードと合わせて、ぜひとも覚えておいてほしいのが

“be familiar with (物)”という熟語です。「そのモノに慣れ親しんでいる。習熟している」 という意味ですね。

ついでに “be familiar to (人)”も 覚えておいてください。”This song is familiar to me.” -「この曲は私には聞き覚えがある」「この曲、どこかで聞いたことがあるような気がする」 というニュアンスです。

問題文にもどろう

問題文の核心の部分 “must become ——- with” とあり、選択肢は “familiar…” から選ぶしかないのだ、とすれば・・

“be familiar with (物)” というワードを覚えておけば、

答えは (A) “familiar”しかありえません。キマリ!

まとめ

今日のこの練習文では、

  • TOEICの世界観=ビジネスシーンの世界観。そのなかででてくる大事なキーワードと、その意味。
  • “be familiar with” (または”become familiar with”)

を勉強しました。

ありがとうございました。おつかれさまでした!また明日もお会いしましょう!